英会話 ミルンハウス

国家試験の通訳案内士試験でTOEICⓇスコアが英語筆記試験免除対象に!

日本でTOEICプログラムを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)は、国土交通省観光庁主管の国家試験である通訳案内士試験の 英語筆記試験の免除対象として、平成26年度より、TOEICスコア840以上、TOEICスピーキングスコア150以上、TOEICライティングスコア 160以上が新たに認定されたことを発表いたします。報酬を得て、外国人に付き添い、外国語を用いて案内をする際には、通訳案内士試験に合格したうえで、 都道府県に登録することが義務付けられています。

通訳案内士試験科目

筆記試験 口述試験

1. 外国語

 ◆英語 記述式およびマークシート方式

  ・TOEICスコア 840 以上
  ・TOEIC スピーキングスコア 150 以上
  ・TOEIC ライティングスコア 160 以上
   上記いずれかを提示すると、英語筆記試験が免除となります。

 ◆フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、
  イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、 韓国語

  およびタイ語(記述式)

通訳案内の実務

(筆記試験に合格した方。筆記試験を免除される方を含む。)が受験可能。

2. 日本地理(マークシート方式)
3. 日本歴史(マークシート方式)

4. 産業、経済、政治および文化に関する一般常識

  (マークシート方式)

筆記試験

1. 外国語

 ◆英語 記述式およびマークシート方式

  ・TOEICスコア 840 以上
・TOEIC スピーキングスコア 150 以上
・TOEIC ライティングスコア 160 以上
上記いずれかを提示すると、英語筆記試験が免除となります。

 ◆フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、
  イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、 韓国語

  およびタイ語(記述式)

2. 日本地理(マークシート方式)
3. 日本歴史(マークシート方式)

4. 産業、経済、政治および文化に関する一般常識

  (マークシート方式)

口述試験

通訳案内の実務

(筆記試験に合格した方。筆記試験を免除される方を含む。)が受験可能。

試験免除の詳細は、http://www.mlit.go.jp/kankocho/news05_000172.html をご覧ください。

TOEICテストとTOEIC スピーキングテスト/ライティングテストのスコア(TOEIC SWテスト)比較表

TOEICテストのスコアからそれに対応するTOEIC SWスコアを予測したものをまとめた資料です。

TOEICテストとTOEICスピーキングテストの
スコア比較表
TOEICテストとTOEICライティングテストの
スコア比較表
TOEICテストのスコアレンジ TOEICテストの平均スコア スピーキングテストの予測スコア TOEICテストのスコアレンジ OEICテストの平均スコア ライティングテストの予測スコア
950~990 975 170以上 960~990 980 180以上
880~945 910 160 890~955 920 170
815~875 845 150 825~885 855 160
745~810 780 140 760~820 790 150
675~740 710 130 695~755 730 140
605~670 640 120 625~690 655 130
535~600 570 110 560~620 595 120
465~530 500 100 495~555 530 110
395~460 430 90 425~490 465 100
350~390 370 80 360~420 400 90
10~345 285 70以下 350~355 350 80
      10~345 290 70以下
TOEICテストとTOEICスピーキングテストの
スコア比較表
TOEICテストのスコアレンジ TOEICテストの平均スコア スピーキングテストの予測スコア
950~990 975 170以上
880~945 910 160
815~875 845 150
745~810 780 140
675~740 710 130
605~670 640 120
535~600 570 110
465~530 500 100
395~460 430 90
350~390 370 80
10~345 285 70以下
TOEICテストとTOEICライティングテストの
スコア比較表
TOEICテストのスコアレンジ OEICテストの平均スコア ライティングテストの予測スコア
960~990 980 180以上
890~955 920 170
825~885 855 160
760~820 790 150
695~755 730 140
625~690 655 130
560~620 595 120
495~555 530 110
425~490 465 100
360~420 400 90
350~355 350 80
10~345 290 70以下

国家公務員採用総合職試験における英語試験の活用

基本的考え方

行政の国際化の進展を踏まえると、国家公務員採用総合職試験からの採用者が従事する政策の企画立案等の業務の遂行に当たっては、基礎的な英語能力を有していることが望ましい

  • 平成27年度の総合職試験から、外部の英語試験を活用
  • 政策の企画立案等の業務に従事するために高度の知識、技術又は経験を必要とする総合職試験採用者として必要な英語の基礎的能力を検証

対象となる試験区分

総合職試験(院卒者試験 大卒程度試験)の全ての試験区分

活用する英語試験

TOEFL(iBT)、TOEIC、IELTS、実用英語技能検定(英検)の4種類

活用方法

求めるスコア等と加算点

英語試験のスコア等を有する受験者には、最終合格者決定の際に、スコア等に応じて、総得点に15点又は25点を加算する

  TOEFL(iBT) TOEIC IELTS 英検
15点加算 65以上 600以上 5.5以上 -
25点加算 80以上 730以上 6.5以上 準1級以上

※1 平成25年度総合職試験における総得点は、区分により異なるが、最高点は672~838点、合格最低点は492~566点となっており、25点の加算は、合否ライン付近の者にとって総得点の概ね5%程度となる

※2 基礎能力試験における英文理解の出題は、引き続き行う予定

スコア等の有効期間

試験実施年度の4月1日から遡って5年前の日以後に受験したスコア等を有効とする(第2次試験の際に確認することを予定)

活用方法の見直し

導入から3年後を目途に、英語試験導入後の実施状況や大学等における英語教育の推進状況等も考慮した上で、必要な見直しを行うものとする